医師として、見過ごせない。
●産科医療の充実と法(代理出産や離婚後の出産など、出産に関わる法)の整備
●がん治療拠点病院の充実
●回復していなくても転院を強いられる“医療難民”の根絶
●難病患者の緩和ケア病棟への入院枠を拡大

 回復していなくても入院が長引くと転院を強いられる患者さん。産科病棟の閉鎖で、お産をするのに何十キロも離れた町に行かなくてはならない妊婦さん。世界でも高水準だと思っていた日本の医療は、いま危機にひんしています。
 私は35年間、10万人以上の患者さんと接してきました。その体験をもとに産婦人科医・小児科医増員に向けての待遇改善、がんや難病患者さんの緩和ケア推進、そして高齢社会を見据え、誰でも、どこで暮らしていても質の高い医療が受けられるように、医療システムの改革に取り組みます。
年金は、私たちのものです。
●年金をすみやかに一元化し、公正公平な制度づくり
●5000万件不明年金は、国民の申告に基づいて処理
●障害者自立支援法を撤廃、こころやからだの不自由な人の真の自立を支援
●介護保険制度の改革により“介護難民”を出さない
●広域合併による福祉後退をさせない
●ヘルパーの待遇改善で介護体制を安定させる

 年金行方不明が5000万件!誰もが怒った年金問題は、「いのち」軽視、行政の怠慢の象徴です。私もずっと払い続けてきたのに、社会保険事務所のミスで2つに分割されていました。しかも将来の受給金額ときたら、予想をはるかに下回るものでした。
 年金のいま緊急の課題は、社会保険庁への問い合わせの有無にかかわらず、すべての記録を早急に点検すること。そして公正公平な制度づくりを進め、年金や「いのち」を支えるすべての社会保障制度を私たちの手に取り戻すことです。
教育が危うい。教育にいのちを
●人権教育・性教育・平和教育の小学校低学年からの導入
●教員を孤立させない環境づくり
●教員採用試験の改革
●いじめの情報公開の徹底
●児童相談所の充実と子どもに関する専門職を増やす

 私はこれまで、いのちの大切さを訴えて、全国各地で性教育の講演を行ない、教育現場を見てきました。学校は今「教育再生」を突きつけられています。しかし、政府がめざす再生の方向は、「いのち」「人権」「平和」など、人間教育にとって根っこの問題をないがしろにしたものです。
 私は、目先の改革ではなく、「いのち」と真正面から向き合う真の教育再生プランを提言します。
もっと生きやすくしましょう。
●DV防止法の充実と加害者対策に取り組む
●ひとり親家庭の支援の充実
●働き続けたい人のための保育所の充実
●誰でもとりやすい育児・介護休業の推進

 男女共同参画社会をめざして制定された男女雇用機会均等法や、さまざまな子育て支援プログラムは、本当に機能しているのでしょうか。まだまだ女性に対するセクハラ、暴力はやむことはありません。
 また働きたくても働けない、同じ仕事をしているのに賃金は雲泥の差など、労働環境もいっこうに良くなりません。女性や弱い立場の人たちが、もっと生きやすい生活環境の整備と労働環境の改善に努めます。
環境破壊に歯止めをかけます。
●京都議定書の目標達成に向けて具体策を提言
●クリーンエネルギーの開発、推進
●公共事業による自然環境の破壊をチェック
●有機農法農家を支援し、「地産地消」を推進

 環境破壊が世界規模で進んでいます。とりわけ、地球温暖化が深刻化しています。環境破壊を防ぐために今できることは、みんなが環境への意識を高め、実行していくことです。大切な自然を守り「いのち」の循環を保つことです。
 私は自然破壊、環境破壊に対して厳しい目で監視し、歯止めをかけます。その第一歩として京都議定書の目標達成のため、国内外に強く働きかけます。
ヒロシマは怒っています
●平和憲法を守る
●ヒロシマの体験をつなぐ平和教育を推進
●在外被爆者を含めた被爆者支援策の充実強化
●海外派兵、集団的自衛権の行使は認めない
●核兵器廃絶に向け、すべての核兵器を早急に国連の管理下に置く
●在日米軍基地の再編増強反対、地位協定の見直しに取り組む

広島ニ中の教員をしていた父は、原爆で一瞬のうちに教え子たちを失いました。その父が、私たち子どもに徹底してたたき込んだことが、平和の大切さでした。以来、憲法は私自身の生きる支えとなってきました。
 私はヒロシマに生まれ育った者として、憲法を守り抜き、核兵器廃絶のために尽くします。そして被爆者の意志を国会へ届けます。